「Tor」上で900の隠れたサービスが稼働中--C&Cサーバ特定が困難の可能性

NO BUDGET 2014年03月11日 17時06分

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 ネットでの接続経路を匿名化できるフリーソフトウェア「Tor(The Onion Router)」上で900の隠れたサービスが稼働中であるという。カスペルスキーが3月11日に発表した。

 Torを利用すると、そのユーザーのIPアドレスを確認できず、ユーザーが現実世界の誰なのかを容易に特定できない。いわゆる疑似ドメインを使用すれば、サイト所有者の個人情報の特定も困難になる。

 近年、サイバー犯罪者は悪意のあるインフラストラクチャをホストするためにTorを積極的に活用し始めており、もし、サイバー犯罪の指令や制御を実行するC&CサーバをTor上でホスティングされた場合、これらを特定した上でブラックリスト化、排除することは極めて困難になる。

 カスペルスキーでは、同社の専門家がこれまでもTor経由で活動する機能を備えたマルウェアなどを発見しており、今回稼働を確認した隠れたサービスも、新しいTorベースのマルウェアの出現ととらえている。

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