東陽テクニカなど、会員制のIT機器ベンチマークテストサービスを発表

山田竜司 (編集部)

2014-04-18 14:03

 東陽テクニカとパステル・ネットワークスは会員制のIT機器ベンチマークテストサービス「@benchmark 」の提供を4月15日から開始すると発表した。サービスの会員登録料は、税別で月額5万円(最低利用期間は6カ月)か年額55万円。初年度の会員数は100を見込む。

 @benchmarkは、登録会員の依頼内容など実環境に近い設定で検証し、テスト結果を提供するサービス。

 検証は、東陽テクニカが専用計測器などを備える「電子技術センター」で実施、7~10日間で結果が得られるという。テスト結果や依頼主情報は非公開のままウェブ上で公開し、会員が無料で閲覧、再利用できる。

 テスト数値の読み取り方や、テスト結果の活用ノウハウなどを会員同士で情報交換できるコミュニティも提供するとした。

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