ヤクルトレディが携帯する情報端末が10月からiPod touchに順次切り替わる。ヤクルトが9月30日に発表した。

同社では2002年に商品の販売管理を目的として業務用の専用端末を採用しており、現在では約1万3000人のヤクルトレディが活用している。iPod touchの採用で、約70%の軽量化や視認性や操作性の向上などからヤクルトレディの労働負荷軽減が期待できるという。
情報端末としての汎用性が高まり、販売管理機能の充実に加え、ヤクルトレディの教育ツールや顧客とのコミュニケーションツールとしての機能拡張も可能となる。iPod touch導入を契機に健康情報や商品情報を各端末にタイムリーに配信し、ヤクルトレディから消費者により良い情報を伝える仕組みを構築すると説明している。