モバイル監視アプリの統計によると、1カ月間にスマートフォンでアプリの利用に費やされる時間は平均37時間28分だという。
この数字はNielsenのソフトウェア「Mobile NetView 3.0」によるもの。このソフトは調査参加者に許可を得たうえで、彼らのスマートフォンにインストールされた。データは2014年第4四半期に、18歳以上の人が所有する「iOS」端末と「Android」端末約5000台から収集された。
2012年同期に実施した同様の調査では23時間2分、2013年同期では30時間15分だった。
提供されるアプリの数が急増したにもかかわらず、期間内に利用されたアプリの数は過去2年間、それほど変わっていない。
2008年以降、iOSアプリの累計ダウンロード数は1000億回となっているが、われわれは総じてわずか20余りの主要アプリに頼っているようだ。
この主要アプリの多くを娯楽用アプリが占めている。ゲームが1位で月間10時間2分だ。大きく差を開けて音楽が2位で2時間37分となっている。「Apple Music」とその安価なファミリープランで、この数字は増加するかもしれない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。