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高島屋、ポイントカード受け付けを電子化--タブレットに手書き入力、閉域LTE活用

NO BUDGET

2015-06-22 13:13

 高島屋は「タカシマヤポイントカード」の入会申し込みや変更手続きを、これまでの紙の書類でなくタブレット端末で処理する受付システムを導入、運用を開始した。タブレット端末によるポイントカード受付サービスは日本橋店から開始、今後は全国各店舗で導入予定。富士通が6月18日に発表した。

 タカシマヤポイントカードの入会申し込みや変更手続きは年間約33万件にのぼり、これまでの紙の申込書では、データ化する際の入力作業や記入した申込書の管理、保管業務などが大きな負担となっていたという。

タブレット端末を活用したポイントカード入会申込風景
タブレット端末を活用したポイントカード入会申込風景(富士通提供)

 高島屋では今回、この紙の申込書の課題に対し、業務負荷を軽減するとともに、万が一の申込書紛失による個人情報漏洩の危険性を防止するため、タブレット端末上で手続きするポイントカード受付システムを導入した。来店した顧客がタカシマヤポイントカードの入会申し込みや変更手続きの際、売り場やカードカウンターに設置してあるタブレット端末に必要項目を入力して手続きできるようになる。

 外部への情報漏洩の強化策として、ネットワークサービス「FUJITSU Managed Infrastructure Service FENICS II ユニバーサルコネクト」を活用している。インターネットを経由することなく閉じた環境での安全な通信を高速、低遅延に実現するLTE網を構築したという。

 受付端末として導入したWindowsタブレット端末「FUJITSU Tablet ARROWS Tab Q775/K」は、万が一のタブレット端末の紛失や盗難時にシャットダウン状態でもリモートで端末内のデータを消去できるリモートデータ消去機能「CLEARSURE 3G/LTE」に対応しているため、安心安全に利用できると説明する。

 受付端末のARROWS Tab Q775/Kは手書き文字認識エンジン「FUJITSU Software Inspirium 手書き文字認識ライブラリ」を搭載。氏名や住所などの必要事項の入力で高い認識率で読み取れるとしている。

 タブレット上で手書き文字をそのつど認識するため、紙の申込書の情報を手入力でシステムに打ち込む際に漢字の判別ができないなどの従来の問題を解決し、入力データの精度を向上させられると説明。手入力作業で従来は約1週間かかっていた顧客情報システムなどの関連システムと翌日にデータ連携でき、作業負荷軽減と業務スピードの向上を実現したという。

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