日本オラクルは7月16日、SaaS「Oracle Cross-Channel Marketing」がウェブや電話マーケティング、不動産事業などを担う国内のさまざまな業種業態で採用が加速していると発表した。
Cross-Channel Marketingは2013年11月から提供され、あらゆる業種の企業でマーケティングオートメーション基盤として導入され、各社のデジタルマーケティング活動を支えているという。採用企業と事業は以下の通り(抜粋、50音順)
- インベスターズクラウド:アパート経営プラットフォームの開発・運用
- 2BC:法人向けマーケティング支援
- ナレッジワークス:AR、検索サービス、センサ&コミュニケーションの3
- ベンチャーネット:ウェブマーケティング
- ペネトレイター:マーケティングコンサルティング
- リゲイン:マーケティング&セールスのパートナー(コンサルティング)
消費者の行動や購入プロセスが複雑化し大きく変化していく中でデジタルマーケティングを活用した販売促進が重要になっていると説明。その課題に対し日本オラクルは、Cross-Channel Marketingに加え、データ管理やコンテンツマーケティング、ソーシャルマーケティングから構成される、マーケティング業務向けSaaS「Oracle Marketing Cloud」を提供している。統合された情報をさまざまなマーケティングチャネルで展開し、最適なメッセージを最適なタイミングで届けることで、より精度の高いマーケティング活動を支援するという。