アップル、マルウェア感染アプリをApp Storeから多数削除--「XcodeGhost」が猛威

Daniel Van Boom (CNET News) 翻訳校正: 編集部

2015-09-23 11:13

 Appleは、「iPhone」や「iPad」向けのApp Storeから、マルウェアに感染したアプリを多数発見し、削除した。

 感染したソフトウェアは、「Xcode」の偽装版を介してApp Storeに混入した。Xcodeは、「iOS」や「Mac」システム向けアプリの開発に使用されるAppleのプログラムだ。

 この問題を最初に報告したセキュリティ企業のPalo Alto Networksによると、アプリ39本が「XcodeGhost」と呼ばれるマルウェアの被害に遭っており、これには株式取引や銀行取引に使用されるアプリも含まれるという。

 Appleは、感染したアプリをApp Storeから削除したと述べた。

 Appleの広報担当者は米CNETに対し、「偽装されたソフトウェアで開発されたと当社が認識しているアプリをApp Storeから削除した」と述べた。「当社は開発者が必ず正式なバージョンのXcodeを使用してアプリを開発し直すよう開発者と連携している」(Apple)

 Appleは、感染したアプリの数を明らかにしていない。Palo Alto Networksによると、5億人を超える月間ユーザーを擁するメッセージングアプリ「WeChat」も感染していたという。WeChatの開発元であるTencentは、古いバージョンのWeChatを使用しているユーザーのみ、影響を受ける可能性があると述べた

提供:James Martin/CNET
iPhone 6sと6s Plus
提供:James Martin/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]