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「Ubuntu 15.10 Wily Werewolf」をリリース--クラウドとサーバ関連の新機能は?

Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2015-10-26 11:04

 「Ubuntu」は既に支配的なクラウドOSの地位を確立している。「Ubuntu 15.10」(開発コード名は「Wily Werewolf」のリリースによって、Canonicalの「Ubuntu」はさらなるシェアの拡大を目指す。

 Canonicalの新UbuntuリリースWily Werewolfでは、クラウドとサーバ関連で複数の機能が強化されている。

 まず、Canonicalは「Ubuntu OpenStack」クラウドを展開および管理するための新ツール「OpenStack Autopilot」をUbuntu 15.10にバンドルした。OpenStackのインストールは容易ではない。MirantisやRed Hatなどの企業もOpenStackのインストールの簡素化に懸命に取り組んでいる。

 AutopilotはUbuntu 15.10と並んで動作し、「Ubuntu 14.04 LTS」と「Ubuntu OpenStack Kilo」の展開と管理、および拡張を行う。リリース間のインプレースアップグレードを完全にサポートできるように設計されている。

 また、OpenStackの最新ディストリビューション「Liberty」にも対応している。

 Wiley WerewolfサーバはLinuxカーネルのバージョン4.2を採用している。

 サーバ関連では、Ubuntuのマシンコンテナハイパーバイザ「LXD」がUbuntuにデフォルトで搭載されるようになった。LXDを利用することで、Ubuntuサーバは多数のほかのLinuxゲストコンテナを簡単にホストできる。

 Ubuntu 15.10では、Ubuntuの「Metal as a Service」(MaaS)プラットフォームも改善されている。これを利用すれば、Linuxや「Windows」OSを物理ハードウェアにインストールすることができる。15.10では、MaaSのウェブインターフェースに再設計が施されており、PCとモバイル端末の両方で使用することが可能だ。

 さらに、コンテナのネットワークアドレススペースを拡張するための「Fanネットワーキング」を追加している。また、Werewolfは技術プレビューとして、ネットワーク負荷の高いアプリケーションでパケット処理を高速化する「Data Plane Development Kit(DPDK)」も導入している。


この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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