オープンソース

ソフトウェアのソースコードを公開して、改良や再配布を認めるという思想。

ソフトウェア開発元は一般的に、ソフトウェアの複製や改ざんを防ぐためにソースコードを非公開とし、コンパイル後のバイナリコードのみを提供して対価を得ている。オープンソースのソフトウェアの場合、ソースコードが公開されているため、誰にでも改良や再配布が可能である。

オープンソースの推進を目指す団体「Open Source Initiative(OSI)」は、オープンソースの定義として「誰でも自由に再配布できること」「ソースコードとして配布できること」「修正や派生ソフトウェアの作成ができること」など、10項目を策定している。

ユーザー側のメリットとして、ライセンス費用がかからないこと、ソースコードが公開されているため問題の発見や解決がしやすいこと、使いやすいように変更できることなどがある。デメリットとしては、開発元であるコミュニティーに依存してしまうため品質保証やサポート主体が不明確であること、海外で開発されたソフトウェアの場合は日本語の情報が少ないことなどがある。

ソフトウェアベンダーがオープンソースソフトウェアを改良して安定性や信頼性を高め、商用ソフトウェアとして有償で提供するケースや、ソフトウェアは無償だがサポートを有償で提供するケース、新たなオープンソースソフトウェアとして無償で提供するケースもある。こうしたケースでは、ソフトウェアベンダーが開発や資金の面でコミュニティーを支援することもある。

各スタックの主要なオープンソースソフトウェアと商用ソフトウェアは下表の通り。

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