オープンソースとは?

ソフトウェアのソースコードを公開して、改良や再配布を認めるという思想。

ソフトウェア開発元は一般的に、ソフトウェアの複製や改ざんを防ぐためにソースコードを非公開とし、コンパイル後のバイナリコードのみを提供して対価を得ている。オープンソースのソフトウェアの場合、ソースコードが公開されているため、誰にでも改良や再配布が可能である。

オープンソースの推進を目指す団体「Open Source Initiative(OSI)」は、オープンソースの定義として「誰でも自由に再配布できること」「ソースコードとして配布できること」「修正や派生ソフトウェアの作成ができること」など、10項目を策定している。

ユーザー側のメリットとして、ライセンス費用がかからないこと、ソースコードが公開されているため問題の発見や解決がしやすいこと、使いやすいように変更できることなどがある。デメリットとしては、開発元であるコミュニティーに依存してしまうため品質保証やサポート主体が不明確であること、海外で開発されたソフトウェアの場合は日本語の情報が少ないことなどがある。

ソフトウェアベンダーがオープンソースソフトウェアを改良して安定性や信頼性を高め、商用ソフトウェアとして有償で提供するケースや、ソフトウェアは無償だがサポートを有償で提供するケース、新たなオープンソースソフトウェアとして無償で提供するケースもある。こうしたケースでは、ソフトウェアベンダーが開発や資金の面でコミュニティーを支援することもある。

各スタックの主要なオープンソースソフトウェアと商用ソフトウェアは下表の通り。

関連記事

キーワードアクセスランキング

  1. 1 IoT

    Internet of Thingsの略で「モノのインターネット」などと言われることもある。もともとのコンセプトは、機械同士がネットワークで...(続きを読む)

  2. 2 日本株展望

    IT企業の戦略や業績、顧客動向はマクロとしての経済のゆくえに影響を受けざるを得ない。重要な指標の1つと言える日本株の指数の先行きについて解説...(続きを読む)

  3. 3 スプリント

    アジャイル開発プロジェクト管理用語。イテレーションに似たスクラムベースのアジャイル開発方式(続きを読む)

  4. 4 人工知能(AI)

    「人工知能」が何なのかについての明確な定義は存在しない。人工知能学会のウェブサイトでも、人工知能の定義そのものが「議論の余地がある」とされて...(続きを読む)

  5. 5 制約条件

    プロジェクト管理用語として使用する場合、プロジェクトチームの制御が及ばない制限のことを指す。これらは管理される必要があるが、必ずしも問題であ...(続きを読む)

  6. 6 座談会@ZDNet

    ZDNet Japan/TechRepublic Japan編集部が話題のテーマについてキーマンを呼び、座談会を実施する。ハイブリッドクラウ...(続きを読む)

  7. 7 2020年のIT

    2020年に開催が決まった東京五輪を見据え、今後日本のIT環境も含めた変化の波が訪れることが予想される。従来のITに枠組みを越え、社会インフ...(続きを読む)

  8. 8 オープンソース

    ソフトウェアのソースコードを公開して、改良や再配布を認めるという思想。

    ソフトウェア開発元は一般的に、ソフトウェア...(続きを読む)

  9. 9 農業IoT

    IoTやドローンなどを使い、農業の生産性などを効率化する取り組み。センサを使った農地の状況監視やITを用いたかかし、大規模農場へのドローンに...(続きを読む)

  10. 10 サービタイゼーション

    製造業において、これまでのように生産した製品を販売することで稼ぐのではなく、製品をサービスとして提供することによって稼ぐ時代に変わってきてい...(続きを読む)

注目のキーワード

ホストOS
仮想化用語。仮想化ソフトにはホスト型ハイパーバイザのように、基本となるOSをインストールする必要が...
続きを読む
アルゴリズム
ソフトウェアプログラムに組み込まれ、データセットの分析を実行する算法。複数の計算などの手順で構成...
続きを読む
クラウドストレージ
インターネットやその他のネットワークを経由して、顧客の持つデータをサードパーティーが運用する遠隔...
続きを読む
AWS
Amazonが提供するパブリッククラウド「Amazon Web Services」のこと。クラウド上のサーバを使った分だけ...
続きを読む
前提条件
プロジェクト管理用語。プロジェクトの成功に(あるいは成功確率を上げるために)必要な外部環境や、起...
続きを読む

キーワード解説とは

SpecialPR