Lookoutによると、Androidを狙って広告を表示するトロイの木馬型アドウェアは、少なくとも3つのグループに分類できるという。「Shuanet」「Kemoge」(別名「ShiftyBug」)、「Shedun」(別名「GhostPush」)だ。
研究者らは次のように記している。「3つ合わせて2万を超える再パッケージ化アプリに組み込まれており、そこにはOktaの2要素認証アプリも含まれている」
特にOktaなどの企業向けアプリが狙われた場合に厄介な問題は、企業の機密データなど、本来ならアクセスできないデータへのアクセス権をこれらのアプリが獲得するおそれがあることだ。

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この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。