MS、「Microsoft Cognitive Toolkit Ver. 2.0 Beta 1」を公開

Mary Jo Foley (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部 2016年10月26日 10時40分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Microsoftは米国時間10月25日、「Microsoft Cognitive Toolkit」(旧称「CNTK」)の新バージョンのベータ版(Ver. 2.0 Beta 1)を公開した。

 この新バージョンは、音声認識や画像認識、検索適合性の評価といったタスクの支援を目的とするツールキットであり、オープンソースのMITライセンスの下、GitHubで公開されている。

 この最新のCognitive Toolkitのベータ版では、PythonやC++の開発者に対するサポートを提供するとともに、人工知能(AI)分野における「強化学習」という概念に対応してもいる。またMicrosoftによると、この最新バージョンは他の同種のツールキットに比べると高速に動作し、特にディープラーニング(深層学習)において重要となる、複数のマシン上に分散配置されている巨大なデータセットの取り扱い時に真価を発揮するという。

 Cognitive Toolkitは複数のGPU(「Microsoft Azure」が現在プレビュー版で提供しているGPUを含む)上で動作することを念頭に置いて設計されており、NVIDIAのハードウェアとAzureのネットワーク機能の優位性を引き出すよう最適化されている。

 MicrosoftはCognitive Toolkitを、「Microsoft Cognitive Services」や「Cortana」「Skype Translator」といった製品の開発で活用してきている。

 同社は1月に、同ツールキットの最初のバージョンをCNTKの名称でGitHubで公開していた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
トランザクションの今昔物語
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
展望2017
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算