ネオジャパンとアイネットは、ネオジャパンのチャットシステム「ChatLuck」のクラウド版がアイネットのクラウド基盤「Next Generation EASY Cloud(NGEC)」上で11月1日から稼働開始した。11月15日に発表した。
ChatLuckは、2015年12月からネオジャパンが企業向けに提供しているチャットシステム。企業利用にふさわしい利用者機能に加え、豊富な管理者機能とセキュリティを兼ね備えている。
NGECは、アイネットが提供するクラウドサービスで、ヴイエムウェアのアーキテクチャである“Software-Defined Data Center(SDDC)”をベースに、ミッションクリティカルな企業システムのクラウド基盤として利用できるという。
NGEC上でのChatLuckの利用は、最小5ユーザーから1ユーザー単位で利用人数を増減させられる。少人数の企業や大規模組織のチーム単位でも手軽に導入できる。また、厳しい監査にも対応できる企業向けのデータセンターをベースとしたクラウド環境で稼働しているので、機密情報を含むチャットであっても情報漏洩リスクを限りなく軽減できる。
バックアップについても、アイネットの継続的データ保護(Continuous Data Protection:CDP)技術をベースにしたバックアップサービス「DataComfort」を利用することで、バックアップ(フルと差分)を短時間で取得できる。
税別の利用価格は、初期費用が無料で月額費用が1ユーザーあたり300円から