サイボウズ、脆弱性情報の報奨金を5倍に増額--最高200万円

ZDNet Japan Staff 2017年07月07日 12時08分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 サイボウズは7月7日、「脆弱性報奨金制度」の報奨金額を期間限定で最大5倍に増やすと発表した。最高額は1件あたり200万円で、実施期間は12月20日までとなる。

 脆弱性報奨金制度は、製品やサービスに存在する脆弱性の情報提供者に、脆弱性の内容などに基づいて報奨金を支払うもので、国内では同社が2014年6月に初めて本格導入した。2016年度までに373件の報告があり、1500万円の報奨金を支払っているという。

 報奨金の上限額は、通常では1件あたり100万円だが、期間限定で200万円に増額した。報告対象となる製品・サービスはサイボウズ ガルーン、サイボウズOffice、メールワイズ、cybozu.com(管理と共通設定)、kintoneで、cybozu.com(管理と共通設定)とkintoneの報奨金は通常時の5倍に、サイボウズ ガルーンやサイボウズOffice、メールワイズは2倍に引き上げられる。

 脆弱性報奨金制度は、製品やサービスの品質向上の観点から、メーカーが自社では洗い出し切れない脆弱性を外部のセキュリティ専門家などに発見、報告してもらうのが狙い。米国では大手IT各社が導入し、国内でもLINEなど数社が導入している。しかし、近年は情報提供件数が減少するケースも出始め、メーカー側では情報提供をうながすべく、報奨金の増額などを試行する取り組みが広がっている。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
展望2017
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算