コンビニエンスストア大手のローソン(東京都)は、ビジネスインテリジェンス(BI)ツール「Domo」を導入した。ネットスーパー「ローソンフレッシュ」事業において、ビジネスの生産性向上と意思決定の迅速化を支援する。ドーモが8月17日に発表した。
ローソンフレッシュでは、生鮮食品から日用品まで数多くの商品を取り扱うだけでなく時短商品の開発を手掛けるなど、顧客の利便性を重視した事業を展開している。Domoは、その事業の中で変化し続ける顧客ニーズをくみ取り、売上や購買単価などの日々の販売データから、ウェブサイトのアクセス状況などのマーケティングデータまで多種類の情報をリアルタイムで統合、視覚化し、経営層に対して意思決定に必要な情報を提示することを可能にする。
Domoの導入により、集計分析作業の削減とビジネスの生産性向上が期待されるほか、ダッシュボードを共有することで、次の会議を待たずに上長へのレポートを提出し、適切なタイミングで意思決定を仰げるようになるとしている。