ネオジャパンは10月10日、グループウェアの最新版「desknet's NEO V4.0」を提供開始した。カスタムメイド型の業務アプリ作成ツール「AppSuite」を搭載する。
AppSuiteとは、特別なITの知識を用いることなく、アプリ作成などによって業務をシステム化する。「アプリライブラリ」にはさまざまなビジネスシーンに対応したアプリケーションが用意されており、そこから目的に沿ったものを選択し、業態や運用にあわせてカスタマイズして利用できる。
独自のアプリケーションを作成することもできる。データベース構築、フォーム作成、関数計算、アクセス制御などの機能を使って、全社横断的なシステムも構築可能としている。
アプリはグループウェアの一機能として利用可能なため、システムを一カ所に集約することができる。desknet's NEOのユーザーマスターを利用してアプリを運用できるため、システムを効率的に設計、構築できるというメリットもある。
そのほかの改善点としては、全画面表示モードの搭載やセキュリティ強化のほか、スケジュール、ワークフロー、回覧・レポートなどで機能強化が図られている。