総務省、迷惑メールの情報提供ツールを公開

ZDNET Japan Staff

2018-03-23 16:41

 総務省は3月23日、Windows 10やOutlook 2016に対応した迷惑メール情報を提供するためのプラグインソフトをリリースした。同省サイトからダウンロードできる。

 このツールは、メールクライアントにインストールすると、ユーザーが受信した迷惑メールの情報を総務省の提供窓口にワンクリック操作で提供できる。提供可能な情報は1件当たり1MB未満で同時に最大50件まで送信できる。

 従来版はWindows 7/8/8.1のOffice 2007/2010/2013、Windows Live Mail 2009/2011/2012に対応していたが、新たにWindows 10やOffice 2016でも利用できるようになった。

 提供された迷惑メール情報は「迷惑メール相談センター」を通じて総務省や消費者庁などが法律に基づく措置を実施する。


利用イメージ(出典:総務省)

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    警察把握分だけで年間4000件発生、IPA10大脅威の常連「標的型攻撃」を正しく知る用語集

  2. セキュリティ

    まずは“交渉術”を磨くこと!情報セキュリティ担当者の使命を果たすための必須事項とは

  3. セキュリティ

    「2024年版脅威ハンティングレポート」より—アジアでサイバー攻撃の標的になりやすい業界とは?

  4. ビジネスアプリケーション

    Microsoft 365で全てを完結しない選択、サイボウズが提示するGaroonとの連携による効果

  5. セキュリティ

    生成AIを利用した標的型攻撃とはどのようなものなのか?実態を明らかにして効果的な対策を考える

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]