編集部からのお知らせ
記事PDF集:官民意識のゼロトラスト
電子インボイスの記事まとめ

製造現場のさまざまなプロセスで活用される3Dプリンタ--産業用ロボット大手KUKA

Greg Nichols (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2018-04-28 08:00

 3Dプリンティングは製造業を変えると言われているが、このテクノロジが企業で実際にどのように使われているかを説明する記事はまだ少ないかもしれない。

 しかし3Dプリンティングは、少量生産を可能にするだけでなく、一部の世界的な大企業の事業に大きな影響を与えている。

 そのことを思い知ったのは、最近、産業オートメーションソリューションを専門とするある大手ロボットメーカーを訪れ、同社がロボットやエンドエフェクタ(把持する、つかむ、溶接する、使うなどの動作を行うロボットの部品)を作る際に、3Dプリンティングをフル活用していると知ったときのことだ。

 ドイツの産業用ロボットメーカーKUKA Roboticsは、自動車産業、航空宇宙産業、一般製造業にオートメーション機器を供給する大企業だ。

 KUKAは、多くの業界に手を広げることで急成長したが、それには難しい課題も伴っていた。ある産業で役に立つロボットが、ほかの産業でもうまく使えるとは限らないため、KUKAはさまざまな種類の製品を維持し、それぞれに多様な専用オプションを提供せざるを得なかった。

 KUKAは、ロボットやロボットハンドを素早く設計するために、普段から3Dプリンタを使用している。

 ドイツにある同社のオフィスでは、2つの製品チームが新型ロボットの開発に取り組んでいる。1つはベースユニットを開発するプロトタイプ製作チームで、もう1つは新しいエンドエフェクタを開発し、顧客がロボットを利用する方法を編み出す応用エンジニアリングチームだ。

 どちらのチームも、「MakerBot Z18」のような、高性能な産業用3Dプリンタを使用している。

KUKA
KUKAは、ロボットやロボットハンドを素早く設計するために、普段から3Dプリンタを使用している。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 経営

    5分でわかる、レポート作成の心得!成果至上主義のせっかちな上司も納得のレポートとは

  2. 経営

    ノートPCは従来ながらの選び方ではダメ!新しい働き方にも対応する失敗しない選び方を徹底解説

  3. 経営

    問題だらけの現場指導を効率化!「人によって教え方が違う」を解消するためのマニュアル整備

  4. ビジネスアプリケーション

    緊急事態宣言解除後の利用率は低下 調査結果に見る「テレワーク」定着を阻む課題とその対応策

  5. ビジネスアプリケーション

    たしか、あのデータは、こっちのアプリにあったはず…--業務改善のためのアプリ導入がストレスの原因に?

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]