都築電気が社内に「都築CSIRT」を組織し、高度なセキュリティ人材の集約と強化を行ったと発表した。
現在、都築CSIRTは顧客のシステムやネットワークインフラ環境の整備、脆弱性調査やセキュリティインシデント対応訓練など、セキュリティ対応に向けた本格的な準備を進めており、10月から本格運用に入る。

セキュリティインシデント発生時の顧客への対応イメージ
「都築CSIRT」は、1月に組織され、サイバーセキュリティに関する国家資格「情報処理安全確保支援士」をはじめ、社内制度であるICT技術者認定制度(Tsuzuki Certification Program)により、実践的な技能を有するサイバーセキュリティ人材を拡充中だ。今後は、同組織を活用した顧客向け診断サービス等を計画している。