インテック(富山県富山市)は1月31日、統合ログ管理ツールの最新版「LogRevi Version 8.1」を発表した。簡単な操作でログ活用ができるよう、ユーザーインターフェース(UI)を全面刷新したという。同日より提供する。
独自の用語や専門の用語を理解しやすい言葉へ置き換えつつ、ユーザーニーズや行動シナリオを考慮したデザインに変更。ログ検索、レポート作成などの全機能を直感的に操作でき、初めて触るユーザーでもすぐに始めることができるようなインターフェースへと見なおしたという。
税別価格は1ライセンスあたり170万円から。今後3年間で300社の新規ユーザー獲得を目指すとしている。
LogReviは、企業内に存在する多様なシステムのログの管理、活用ができるソフトウェア。直近の導入企業の利用用途は、セキュリティ強化のための情報システム部門での利用にとどまらない傾向があるという。人事部、総務部、営業部などのさまざまな部門が労務管理や業務効率の観点からログ活用を検討する一方、ログの検索や分析の難易度が高く、活用が難しい現状があったとしている。
概要(出典:インテック)