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キヤノンITS、高速開発環境の最新版「Web Performer V2.3」を発売

大場みのり (編集部)

2019-04-09 10:30

 キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は4月9日、ノンコードおよびローコード開発基盤製品の最新版「Web Performer V2.3」を発売した。

 「Web Performer」は、キヤノンITSの自動化技術により超高速開発を実現するアプリケーション開発基盤。最新版では、開発スピードの向上と品質の均一化を実現する機能の強化に加え、システムの利用者と運用者の業務効率化に向けて、以前から要望があったチャットボット機能やテストケースの自動生成機能を追加した。

 チャットボット機能では、システムの運用担当者が、システムを利用する上での注意点や、よくある問い合わせの回答をチャットボット機能に登録する。利用者がシステム操作での不明点を自然言語で検索すれば解決策が提示され、運用担当者も問い合わせ対応を軽減できるという。また、専門用語、業界用語、人名に対応するユーザー辞書登録機能や、類義語、同義語を同じ語句として認識させる類似語辞書機能も用意している。

チャットボット機能イメージ(出典:キヤノンITS)
チャットボット機能イメージ(出典:キヤノンITS)

 テストケースの自動生成機能に関しては、テストシナリオの作成からテスト実行までの一連の操作を自動化し、テスト工数を大幅に削減することが可能になった。また、プログラムに手を加えたことによる影響を確認する回帰テストにおいても、作成済みのテストシナリオを自動実行することですぐに確認できる。これによって、テスト項目の抜け漏れ発生などを防ぐことに加え、テスターの負担軽減や開発プロセスの高速化が実現するという。

テストシナリオの自動作成イメージ(出典:キヤノンITS)
テストシナリオの自動作成イメージ(出典:キヤノンITS)

 そのほか、開発の高速化を図る機能として、Excelで管理しているデータをコピー&ペーストすることで、データモデルとして定義される機能や、開発者がリポジトリを定義しているバックグラウンドで、変更があった定義の差分を自動生成できる機能を追加した。

 キヤノンITSは、IT人材需要の拡大と入職率の減少から、今後はますます人材難が加速するとし、特に開発現場では無人化や省力化の必要性が高まると指摘する。最新版製品の初年度新規導入目標社数は300社。2020年頃までに基幹、大規模システムに適応しやすい開発機能の充実や、ビジネス部門参画型の開発を検討しているという。

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