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グーグル、「Chrome」でクッキー機能を制限へ--サイトによるユーザー追跡の抑制でプライバシー改善図る

Stephen Shankland (CNET News) 翻訳校正: 緒方亮 高森郁哉 (ガリレオ)

2019-05-08 10:19

 「Safari」「Firefox」「Brave」に続き、Googleの「Chrome」がクッキーによるプライバシー問題の低減に取り組んでいる。クッキーとは、ウェブサイトがユーザーをオンラインで追跡する目的で保管する小さなテキストファイルのことだ。

提供:Stephen Shankland/CNET
提供:Stephen Shankland/CNET

 Chromeのプロダクトマネージャーを務めるTal Oppenheimer氏は米国時間5月7日、年次開発者会議のGoogle I/Oで、「当社は今後、Chromeにおけるクッキーのはたらきを変更していき、デフォルトでプライバシーとセキュリティをより高いものにする」と述べた。

 クッキーは長年、ウェブサイトへのサインインを記憶したり、通販サイトのカートに歯磨き粉を入れたままにしたりするのに、便利に使われてきた。一方で、訪問先の多数のウェブサイトなど、ユーザーのオンライン活動を広告主やパブリッシャーが追跡できるようにするのにも、クッキーが有用であることが明らかになった。

 クッキーの能力を制限するのはユーザーのプライバシー改善に向けた大きな一歩だが、Chromeは他のブラウザーほどには踏み込んだものにならない可能性がある。Googleの考えはこうだ。クッキーの厳格なブロックは、意図しない結果を招く。それは、ウェブサイトがクッキーを回避してユーザーを追跡する方法、なおかつユーザーが一切コントロールできないような方法を編み出す、というような結果だ。

 Googleはウェブサイトの開発者に対し、こうした複数のサイトにまたがる追跡にクッキーが使われる可能性がある場合を明らかにするよう求めていく。

 Oppenheimer氏は、この新機能がChromeの開発者版で5月7日からテスト可能になっており、2019年中に提供を拡大していくと述べた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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