IDCによると、機械やセンサー、カメラといったIoT機器すべてが生成するデータは、2025年には79.4ゼタバイトに達するだろうという。
これは、IoT機器の数が世界規模で2025年までに416億台になるというIDCの予測に基づいている。こうした機器には機械やセンサー、カメラのほか、産業用設備も含まれる。
IDCは、79.4ゼタバイトというデータには、小型機器から単発的に生成される稼働状態やステータスのようなデータから、ビデオ監視カメラから生成される大量の非構造化データに至るまでの、ありとあらゆるものが含まれていると述べている。
全体で見ると、IoT機器からのデータは2018~2025年の間に年平均成長率(CAGR)で28.7%増えるとIDCは予測している。ほとんどのデータは、ビデオ監視アプリケーションから生成されるが、産業データや医療データもますます増加するとIDCは述べている。
またIDCはメタデータが、インテリジェントなシステムに情報を与えたり、パーソナライゼーションを強化したりする上で重要になってくると述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。