日本法人ZVC JAPANのカントリーゼネラルマネージャー 佐賀文宣氏は「シードプラニングによれば、ビデオ会議市場は300億円以上。すでに顧客(有償ユーザー)数は2000社以上を数え、毎月100社ほど増加している」(佐賀氏)と好調さをアピールした
ZVC Japanが掲げたスライドには、LINE、クックパッド、サイバーエージェント、サイボウズ、ディー・エヌ・エー、バンザン、リクシル、楽天、積水成型工業、大同生命、日本航空が名を連ねる。

ZVC JAPAN カントリーゼネラルマネージャー 佐賀文宣氏
また、日本の商習慣に合わせて販売パートナー6社と契約済み。NECネッツエスアイ、シーティーシー・エスピー、ソフトバンク、ブイキューブ、ユニアデックス、日商エレクトロニクス以外にも「販売パートナーの数を増やしていく」(佐賀氏)予定だ。
さらにSaaSやハードウェアを扱うテクノロジーパートナーとして、Box Japan、Dropbox Japan、Slack Japan、アパー・インフォメーション、ポリコムジャパン、ヤマハ、レノボ・ジャパン、ロジクールと「提携し顧客先でソリューションを提案する」(佐賀氏)
同社は北米先行で数年後に日本でブームになっていた過去を踏まえ、「タイムマシーンビジネスで終わらせない。むしろ、(日本のスタイルを)海外に輸出して標準化を目指す」(佐賀氏)と意気込みを語った。