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デル、2030年のビジネスシーンを予測

NO BUDGET

2019-08-06 10:03

 デル テクノロジーズは、2030年までにテクノロジーがビジネスに与えるインパクトを予測したレポートを発表した。

 同社は、2030年までにテクノロジーがどのようなインパクトを与えるかを研究しており、「経済」「ビジネス」「生活」という3つの場面でのインパクトを調査している。今回のレポートは、第2弾となる「ビジネス」におけるテクノロジーのインパクトを発表したものになる。

 ビジネスシーンの未来について同社は、人工知能(AI)、拡張現実、モノのインターネット(IoT)、新しいデバイス、マルチモーダルインターフェースなどを通じて、ビジネスのあり方が大きく変化すると予測している。

 また2030年に、よりインクルーシブ(多様性を包摂)で、人材の能力を向上させる、働きがいのある労働環境を実現する3つの要因として、「インクルーシブな人材環境(Inclusive Talent)」「人材のエンパワーメント(Empowered Workers)」「AIをフル活用(AI Fluency)」を挙げている。

 「インクルーシブな人材環境」については、人と機械の力を合わせると、採用候補者を性別や年齢、階級などではなく能力に基づいて評価することで、より公平で公正な労働環境づくりが実現するとし、AIで採用時のバイアスを減らすことが可能になるとしている。世界40カ国以上、4600人のビジネスリーダーを対象に実施した同社の調査では、リーダーの67%が意思決定において人によるバイアスを排除するために新しいテクノロジーを使うつもりであると回答している。

 「人材のエンパワーメント」では、XR(仮想現実や拡張現実といった視覚関連技術)などのテクノロジーを活用することで、従業員はこれまでとは全く違う没入的な環境で働くことができるようになるとしている。先の調査では、リーダーの86%が生産性向上のために最先端のテクノロジーを採用する予定だと回答している。

 「AIをフル活用」では、AIは人に取って代わるのではなく、人の能力を補い増強すると指摘する。またAIを使いこなす人材は、AIを使ってワークフローを管理したりタスクを達成することができ、集めたデータをどのように使うべきかを簡単に理解することができるようになるとしている。調査では、リーダーの70%が人の限界を超えるために、ロボットや機械をパートナーとして活用できる人材を歓迎すると回答している。

 同レポートでは、人とマシンのパートナーシップには、アルゴリズム的なバイアス、デジタルスキルのギャップ、社員の権利と保護などさまざまな課題もあるとしている。しかし、これらは克服可能なものだとしている。

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