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Oracleとの協業でSUSEが目指すエンタープライズLinuxの勢力拡大

松岡功

2019-11-07 07:00

 本連載では、筆者が「気になるIT(技術、製品、サービス)」を取り上げ、その概要とともに気になるポイントを挙げてみたい。今回はITに関連する気になる動きとして、SUSEとOracleの協業について取り上げたい。

SUSE LinuxがOracle Cloud上で利用可能に

 SUSEは先頃、Oracleと協業し、オープンソース系OS「SUSE Linux Enterprise」をOracleのクラウドプラットフォーム「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」上で利用できるようにしたと発表した。「SUSE Linux Enterprise Server(SLES)」と「SLES for SAP Applications」の両製品が、OCIから提供される形になる。

 SUSEのグローバルアライアンス担当バイスプレジデントのNaji Almahmoud氏は、両社の協業の意義について次のように語った。

 「SUSEとOracleのコラボレーションにより、クラウドベースのビジネスクリティカルなアプリケーションの俊敏性とコストメリットに対する需要の高まりに応えることができる。SUSEは、パートナーやコミュニティと共にイノベーションを追求し、エンタープライズクラスのLinuxを始めとするソリューションを提供し、サポートしている。これにより、お客さまはオンプレミス、ハイブリッド、マルチクラウドなど、どの環境においても卓越したサービス、価値、柔軟性をもって、ワークロードを作成、導入、管理することが可能になる」

 また、OracleのOCIプロダクトマネージメント担当バイスプレジデントVinay Kumar氏も協業の意義についてこう述べた。

 「OCI上のSLESは、クラウドに移行する企業に多くの選択肢を提供する。OracleとSUSEは、お客さまのデジタルトランスフォーメーションを支援するオープンで信頼性の高いプラットフォームを提供するという共通の目標を掲げている」

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