PDF Report at ZDNET

自動運転の環境整備が進む、レベル3とは

PDF Report@ZDNET

2020-04-13 07:30

 道路交通法が改正され、基準となる「自動運転レベル3」の実現に向けて、準備が整ってきた。日本政府は2020年に自動運転を実用化するという目標を掲げている。

 米国のSAE Internationalという非営利団体が策定した自動運転のレベルは、1~5の段階が設定されている。レベル0は人間の運転者がすべてを行う、レベル1は車両が時々運転を支援する、レベル2は車両がいくつかの運転を実施し、人間は監視および残りの運転を実施する、レベル3は緊急時の運転手の操作など一定条件化での自動運転機能。さらに、レベル4は一定条件下で運転手の操作がない自動運転機能、レベル5は完全自動運転機能と定められている。

 現状はまだまだ安全が確保されているとはいえない。米国では、テスラのハンズフリー機能を利用する運転手が死亡事故につながったケースがある。

 日本では、本田技研工業が2020年の夏を目途にレベル3の自動車を発売する予定としている。日産自動車は市街地で走行できる技術の実用化を2020年以降に見込むという。

 いよいよ現実になりつつある自動運転について、普及に向けた課題などについて触れた記事を集めた。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    Pマーク改訂で何が変わり、何をすればいいのか?まずは改訂の概要と企業に求められる対応を理解しよう

  2. 運用管理

    メールアラートは廃止すべき時が来た! IT運用担当者がゆとりを取り戻す5つの方法

  3. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  4. セキュリティ

    AIサイバー攻撃の増加でフォーティネットが提言、高いセキュリティ意識を実現するトレーニングの重要性

  5. セキュリティ

    クラウド資産を守るための最新の施策、クラウドストライクが提示するチェックリスト

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]