【ラウンドアップ】
一方で、テレワーク/リモートワークの普及で考え直されているのが、オフィスの存在意義だ。この1年で業務がデジタル化されたことで、必ずしもオフィスに行かなくても仕事が回るようになり、企業活動そのものにオフィスは要らないのではないか、といった考えもみられるようになっている。
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再定義されるオフィス--在宅勤務を経験してみえてきた“働く場所”のこれから
長期化が予測される“withコロナ”時代に向けて、総動員で進めたテレワークの可能性を振り返り、オフィスの在り方や今後のテレワークの方向性を考えてみたいと思います。
2020-06-23 -
チームや共同作業に課題--テレワークの悩みへの解決を探るコクヨの試行錯誤
テレワークが定着しつつあるが、さまざまな疑問に悩んでいる。オフィス家具などを開発するコクヨは、オンラインイベントで、そうした疑問への解決の糸口を提示した。
2021-04-19 -
パソナは淡路島、クックパッドは横浜に移転--オフィスの存在意義を考える
兵庫県淡路島に本社機能を移転するパソナグループ、横浜に移転するクックパッド、コクヨの3社が登壇して「これからのオフィスの役割。センターオフィスはどうあるべきか?」と題して議論した。
2021-04-20
従業員全員がテレワーク/リモートワークであることから、オフィスを引き払う企業も存在する。オフィスを引き払うまでには行かなくても、無制限リモートワークに移行したヤフーのケースも存在する。
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無制限リモートワークに移行--ヤフーが語るオフィスの姿と業務のデジタル化
ヤフーは2020年10月から無制限リモートワークへの移行を進めている。同社社長は「もっともパフォーマンスを引き出せる場所で働けばよい。その最大多数がオフィスであることに変化はない」と語った。
2021-04-15
ヤフー 代表取締役社長 最高経営責任者(CEO)の川邊健太郎氏はオフィス不要論者ではないと明言しつつ、個々の従業員によって異なるオフィス需要が生じていると明かした。
もっともパフォーマンスを引き出せる場所で働けばよい。その最大多数がオフィスであることに変化はない。ただ、選択肢が増えることで『何でもオフィス』から『(この作業は)自宅がよい』と目的特化型に変わっていく。
テレワーク/リモートワークを実際に経験したことで実感されているのが、コミュニケーションのあり方だ。チャットやウェブ会議を活用することで、仕事で必要な、フォーマルなコミュニケーションはカバーできている。
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リモートワークの課題とチャンス--改善へとつながる6つの変化
2020年には、多くの企業がリモートワークへの移行を急ピッチで進めた。現在のリモートワーク環境の問題点と、その解決策を考える。
2021-02-22