携帯電話の卸売・販売などを事業の柱とするコネクシオは、間接費管理基盤としてSAP Concurソリューションを採用した。コンカーが発表した。インフォマートの「BtoBプラットフォーム 請求書」も同時採用し、請求書のデジタル化を推進することで、さらなるペーパーレスと業務効率化を目指している。
SAP Concurソリューションには、経費精算/管理クラウド「Concur Expense」、請求書管理クラウド「Concur Invoice」をはじめ、専門の担当者がシステムの運用支援と改善提案を行う「サービス・アドミニストレーション」などのアウトソーシングサービスも提供されている。
同社は、SAP ConcurソリューションとBtoBプラットフォーム 請求書を4月に従業員5500人を対象に導入済みで、「経費精算/請求書業務のデジタル比率8割」を目標に掲げている。
同社はSAP Concurソリューションについて、経費精算・請求書業務など、業務ごとに分断されることなく利用可能なクラウドシステムであること、分析ツール「Business Intelligence」や各種アウトソーシングサービスなど、充実した関連サービスがあることを高く評価したという。
また単なるシステム導入ではなく、提案から導入、運用まで「業務改革」に向けた一貫したサポート体制があることや、コンカーが既存の外部サービス連携の豊富さに加え、エコシステム拡大を進める企業であり、同社の製品が国内外でデファクトスタンダードとなっていることも選定ポイントになったとしている。