3PL(サードパーティー・ロジスティクス)事業を手がける丸和運輸機関は、従業員の定着率向上と組織改善を目指し、退職面談代行サービス「いっと」を導入した。同サービスを提供するフォロアスが発表した。
いっとは退職面談(Exit Interview)の代行を専門とするサービス。退職理由の調査・分析に加え、定着・離職改善コンサルティングや対策サービス(研修・制度設計など)も提供する。ユーザー企業は、退職社員から率直な意見や不満を収集し、従業員が抱える課題の実態を把握できるという。
得られた退職理由の分析結果は、人事戦略設計のPDCAサイクルにおける仮説検証フェーズを最適化するために活用される。具体的には、職場環境の改善、処遇改善、福利厚生の拡充など、従業員の定着率向上につながる施策に反映される。
丸和運輸機関は同サービスを活用し、退職理由の詳細な分析に基づいた人事戦略設計に着手するという。