Escキー

用語の解説

Escキーとは

(エスケープキー ,escape key,esc key,)
Escキーとは、キーボード上にある特殊キーの1つで、キートップに「Esc」と刻印されたキーのことである。
Escキーは、文字の入力やプログラムの実行に際して、処理を中止したり、取り消したりする機能を持っている。 ちなみに、「Esc」とは「Escape」の略で、「回避」や「脱出」などという意味を持っている。 文字の入力に際しては、文字列を入力して変換する前に入力自体を取り消したり、文字列を変換して確定する前に、変換候補の文字を変換前の状態に戻したりできる。 ただし、Microsoft IMEにおいて入力方式がナチュラルインプットの環境下では、Escキーを押したときの動作として、作業中のアプリケーションで指定された機能が実行される設定となっている。 プログラムの実行に際しては、実行中のプログラムを中断したり、呼び出した処理を取り消したりすることができる。 そのようなことから、ダイアログボックスの[キャンセル]ボタンには、Escキーが割り当てられていることが多い。 また、WindowsのBIOS設定画面では、前の画面に戻ったり、設定画面を終了したりするためのキーに割り当てられている。 実行中のプログラムを中断するためのキーとして、ブレークキー(Pause/Breakキー)というものがあるが、今日では、Escキーが主に用いられている。 なお、Macintoshのパソコンにおいては、強制終了するためのショートカットとして割り当てられている。 Cmdキー(コマンドキー)とOptionキー(オプションキー)を押しながらEscキーを押すと、強制終了が実行される。

用語解説出典   powered by. Weblio

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