ROT47

用語の解説

ROT47とは

(ロットヨンジュウナナ,)
ROT47とは、文字情報の暗号化方法の一種で、日本語の文字列をすべて23ずつずらして別の文字に変換する手法のことである。
ROT47は、日本語の文字列をすべて同じ数だけずらすことによって、意味を保ったまま原文を判読できないようにしている。 ROT47によって変換された文字列をもう一度ROT47によって変換すると、元の文字列に戻るようになっている。 ROT47は、アルファベットの文字列で行われる変換手法であるROT13を日本語の文字列に応用したものである。 変換方法自体はきわめて単純であり、暗号化技術としてはほとんど無意味であるといえるが、人間が一見して判読することを不可能にする効果がある。 そのため、ROT47はROT13と同様にクイズの答えなどの「ネタばらし」を公表するような場合に用いられる。 ユーザーは、敢えて答えを見たい場合にのみ、ROT47によって復号化すればよい。

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