UNIVERGE

用語の解説

UNIVERGEとは

(ユニバージュ)
UNIVERGEとは、NECによって提唱された、ITとネットワークとの統合ソリューションを実現するための製品群のブランド名である。
企業内もしくは企業間における効果的・効率的な業務連携や、あるいは顧客対応力などの向上を図ることによって、企業力の強化と市場競争力とが向上されることを目的とする。 UNIVERGEが強みとするところは、例えばVoIPシステムや先端技術によるモバイルシステムと、業務・業種にかかわるアプリケーションとを、オープンな技術で連携することによって、多様な要求にも対応できるシステムをに迅速に構築することのできる点などである。 例えば、パソコンが使えない環境・現場においても、無線LANのデュアル端末としての「FOMA」をベースに用いれば所内のハードウェア・ソフトウェアとシームレスに接続することが可能となる。 音声入りの動画をリアルタイムでやり取りする電子会議なども開くことができる。 いわば、FOMAを携帯することで、いつでも、どこでも、ブロードバンドでの「人と情報との結合」が実現することになる。 なお「UNIVERGE」とは、「幅広い用途で」を意味する「Universal」と、(ITとネットワークの)「統合」を意味する「Convergence」が組み合わされた造語であり、ITとネットワークとをオープンな技術で結合し、全世界に展開してゆくといった意味合いが込められている。 東京都品川区のNEC営業部では、実際にUNIVERGEが用いられているだけでなく、リファレンスオフィスとして2004年から一般に公開されている。 ちなみに、UNIVERGEの読み方は当初「ユニバージュ」として発表されたが、後に「ユニバージ」でも正式名称として許容されることとなった。

用語解説出典   powered by. Weblio

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    生成 AI 「Gemini」活用メリット、職種別・役職別のプロンプトも一挙に紹介

  2. セキュリティ

    まずは“交渉術”を磨くこと!情報セキュリティ担当者の使命を果たすための必須事項とは

  3. ビジネスアプリケーション

    急速に進むIT運用におけるAI・生成AIの活用--実態調査から見るユーザー企業の課題と将来展望

  4. クラウドコンピューティング

    Snowflakeを例に徹底解説!迅速&柔軟な企業経営に欠かせない、データ統合基盤活用のポイント

  5. ビジネスアプリケーション

    AI活用の上手い下手がビジネスを左右する!データ&AIが生み出す新しい顧客体験へ

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]