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設置時間を従来の3分の1に短縮し、トータル導入コストに配慮。独・リタールの新型ラック「TS IT」 - (page 2)

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2012-10-30 16:00

 TS ITは、「ツールレスコンセプト」以外にも数々の特徴を備えている。

 例えばフレームには、新設計・新製法を採用、従来型の約1/7のフレーム断面積で高い剛性を実現した。重量のあるサーバ用にも、また配線作業のため内部スペースをより広く求められるネットワーク機器用にも、どちらにも安心して使うことができる。


16回折り曲げロールフォーミング加工によって作られた、スリムかつ高剛性のフレーム

 また、ドアには業界最大級の開口率85%メッシュドアを採用、もちろんオートロック式のハンドルも標準装備。ラック単位の冷却を行う場合などに対応するガラスドアも用意されている。リタールの冷却システムや消火システムなどと組み合わせ、設置環境やシステムに応じた構成が可能だ。


「TS IT」のフレームに取り付けて、機器側のタグを読み取るRFIDリーダユニット

 また、IT資産管理ソリューションとの連携にも、新たな設計が取り入れられている。サーバなどに取り付けるRFIDタグのリーダーユニットを、フレームに後から追加することが可能となった(オプション)。このIT資産管理ソリューション「ダイナミックラックコントロール」は、各機器の配置や保守スケジュール、最大消費電力、MACアドレスなどといった多様な情報を一元的に管理でき、ハードウェアの設置・取り外し・移動などにも自動的に追随する優れもの。TS ITでは後から容易に導入できるようになったので、ぜひ検討してみるといいだろう。

 リタールではTS ITの他にも、冷却システムを組み込んで密閉したマイクロデータセンター用ラック「SmartPackage」や、火災などの熱から物理的に機器内のデータを守る耐火型ラック「BasicSafe」、さらにはコンテナ型データセンターや、データセンター内での水冷・電源などといった総合ソリューションまで、多種多様なユーザーニーズに対応するラインアップを取り揃えている。

 ちなみに、リタールのITラックは、世界の主要ITベンダー5社などにOEMで採用されており、世界シェアはトップクラス。データセンターに出入りする人であれば同社のラックとは知らずに触れている可能性は高い。そうした、世界中のユーザーからの声をフィードバックし作られたのが、TS ITというわけだ。

 TS ITについての詳細については、以下よりダウンロードして参照していただきたい。

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