KVHは4月7日、インドのバンガロール市および中国の上海市に、ITマネジメント・サービスの拠点を設置すると発表した。インドにはフィデリティ・グループ社内に部門を新設、中国では現地法人を設立する予定だ。
インドのチームは、ITマネジメント・サービスの開発とともに、ウェブベースのカスタマサービス向けポータルシステムや、プロフェッショナル・サービスの提供、社内ITシステムの開発などに携わるという。
中国の現地法人は、日系および多国籍企業を対象にサポートを行うためのオペレーションハブとしての役割を持たせる予定だ。
同社はアジア太平洋地域における企業向けネットワークおよび、ITマネジメント・サービス体制を拡充している。2つの新拠点は、この地域における顧客ニーズの対応に注力するという。