日本ヒューレット・パッカードは4月25日、ITILの視点を取り入れ、ITサービス管理を継続的に支援する新たなサポートサービス「HPミッションクリティカル・パートナーシップ」の提供を開始すると発表した。
今回のサービスは従来のミッションクリティカル・サービスにITILベースのアセスメントを基にした継続的な改善活動を実施し、年間を通じた長期的なITサービスの改善を実現することを目的としている。
「HPミッションクリティカル・パートナーシップ」の提供内容は「業務継続用件が厳しいシステムを対象とする、従来のミッションクリティカル・サービス)を含んだサービス」「専門のスキルを持ったスタッフで構成されるチームの顧客のビジネス視点からITサービス管理の改善活動を推進」「定期的に ITTLの指針に基づく現状のアセスメント、サービス改善計画書の作成、改善活動の実施のサイクルを繰り返すことで、継続的かつ効果的なITサービス管理を実現」といったものとなっている。
本サービスの価格は年間2000万円からとなっており、詳細な費用は要件によって個別に算出されると発表している。