富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(以下富士通SSL)とインターシステムズジャパンは5月10日、両社がパートナ契約を行ったと発表した。
富士通SSLは、インターシステムズジャパンが出荷するオブジェクトデータベース管理システム「CACHE」を自社のシステム開発に利用し、金融、製造、流通などの分野でのビジネスの拡大を狙う。
CASHEの特徴は、単一のデータベース製品でありながら、オブジェクトデータベース、多次元データベース、SQLアクセスによるリレーショナルデータベースの3つの用途で使える点である。
両社は今後、CACHEを基盤としたソリューションのラインアップを充実させ、積極的な提案活動を推進する予定だ。