ECOM、「長期署名保存フォーマット普及ワーキンググループ」を設置

エースラッシュ

2005-05-13 21:08

 次世代電子商取引推進協議会(ECOM)は5月13日、「長期署名保存フォーマット普及ワーキンググループ」を設置し、長期署名フォーマット製品の相互運用性テスト実施に向けた活動を開始した。

 ECOMは経済産業省の委託を受け、日本情報処理開発協会(JIPDEC)と共同で文書や電子署名文書の保存技術に関するガイドラインの作成や調査研究などを行ってきた。今回の活動は、これまでの成果を整理し、RFC3126やETSIの署名フォーマットについてプロファイルの規定を策定、このフォーマット文書の保存管理要件やプロファイルに基づいた相互運用性テストの要件をまとめるというものだ。

 ECOMでは、今秋にもこれらのテスト要件に基づく製品の相互運用性テストを実施し、テストに合格した製品を公表するとしている。

次世代電子商取引推進協議会

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]