日立、インテル製プロセッサ搭載のIAサーバー「HA8000シリーズ」を発売

WebBCN (BCN)

2005-06-23 11:54

 日立製作所 情報・通信グループ(古川一夫グループ長、CEO)は、「日立アドバンストサーバ HA8000シリーズ」にインテル製プロセッサを搭載した製品を7月1日に発売する。

 4ウェイのハイエンドモデル「HA8000/270」と1Uのミッドレンジモデル「HA8000/110W」では、EM64T対応プロセッサを搭載する。これにより、ハイエンドモデルからミッドレンジモデルのすべての製品が64ビット対応となる。なお、これらのモデルには、米マイクロソフトの64ビットOSをプレインストールしたモデルも設定し、8月1日に発売する。

 また、ラックマウントモデルのラインアップを強化。「HA8000/270」と「HA8000/110W」の機能を強化した。「HA8000/270」は、64ビット環境でのメモリの信頼性や保守性の向上を図るメモリホットプラグやメモリRAID機能をサポートする。「HA8000/110W」は、1Uサーバーで初となる最大16GBの大容量メモリ搭載とともに、最大300GBのHDDを3台搭載できRAID5構成が可能。これらのモデルでは、高速なシリアル転送インタフェースであるPCI Expressに対応し、64ビット環境における高速データ転送を実現する。

日立製作所

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]