ニフティは7月12日、同社が運営するISP「@nifty」の法人サービスにおいて、企業向けのメールサービスの強化を行った。
同社は2004年10月より、メール環境を自社構築している企業に対し、迷惑メールをフィルタリングする「迷惑メールフィルター」やウイルスメールをスキャンする「ウィルスフィルター」を備えるASPサービス「メールフィルタリング中継サービス」を提供してきた。今回、契約企業が送受信するメールを同社データセンター内のサーバで保存する「メール保存サービス」機能を追加して、サービス名称を「メールセキュリティASP」に変更した。
またASPサービスの拡充と同時に、セキュリティ対策をはじめとするメール運用のすべてを同社にて行う「メールアウトソーシングサービス」を開始した。同サービスの申し込みは100アカウントから。
料金の詳細は以下のとおり
メールセキュリティASP
- 初期費用 5万2500円/1ドメイン
- 「ウイルスフィルター」 月額263円/1アカウント
- 「迷惑メールフィルター」 月額263円/1アカウント
- 「メール保存サービス」 月額10,500円/2GB
メールアウトソーシングサービス
- 初期費用 5万2500円/1ドメイン
- ボックス容量20MB 月額263円/1アカウント
- ボックス容量50MB 月額368円/1アカウント
- ボックス容量100MB 月額473円/1アカウント