ニフティ、ASPサービスとアウトソーシングで企業向けメールサービスを強化

岩本有平(編集部)

2005-07-12 22:28

 ニフティは7月12日、同社が運営するISP「@nifty」の法人サービスにおいて、企業向けのメールサービスの強化を行った。

 同社は2004年10月より、メール環境を自社構築している企業に対し、迷惑メールをフィルタリングする「迷惑メールフィルター」やウイルスメールをスキャンする「ウィルスフィルター」を備えるASPサービス「メールフィルタリング中継サービス」を提供してきた。今回、契約企業が送受信するメールを同社データセンター内のサーバで保存する「メール保存サービス」機能を追加して、サービス名称を「メールセキュリティASP」に変更した。

 またASPサービスの拡充と同時に、セキュリティ対策をはじめとするメール運用のすべてを同社にて行う「メールアウトソーシングサービス」を開始した。同サービスの申し込みは100アカウントから。

 料金の詳細は以下のとおり

 メールセキュリティASP

  • 初期費用 5万2500円/1ドメイン
  • 「ウイルスフィルター」 月額263円/1アカウント
  • 「迷惑メールフィルター」 月額263円/1アカウント
  • 「メール保存サービス」 月額10,500円/2GB

 メールアウトソーシングサービス

  • 初期費用 5万2500円/1ドメイン
  • ボックス容量20MB 月額263円/1アカウント
  • ボックス容量50MB 月額368円/1アカウント
  • ボックス容量100MB 月額473円/1アカウント

ニフティのプレスリリース

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    Google が推奨する生成 AI のスタートアップガイド、 AI を活用して市場投入への時間を短縮

  2. ビジネスアプリケーション

    AI活用の上手い下手がビジネスを左右する!データ&AIが生み出す新しい顧客体験へ

  3. セキュリティ

    MDMのよくある“12の悩み”を解決!Apple製品のMDMに「Jamf」を選ぶべき理由を教えます

  4. セキュリティ

    高まるOTセキュリティの重要性、侵入による「ブランド価値低下」を多くの企業が指摘

  5. クラウドコンピューティング

    Webアプリケーションにおけるセキュリティリスク トップ10を理解し、適切に対処するための方法を知る

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]