インタートレード(荒木幸男社長)は、株式リスク分析モデル「インタートレード・日立製作所 Riskscope」の日本国内独占的販売権及び改変権等の許諾について日立製作所(庄山悦彦社長)と基本合意し、同製品の商品展開を共同で行うことを発表した。
同製品では、過去分リターン推移やリスクの状況、得られたリターンを対比しながらその要因分析ができる。また、ポートフォリオ全体のリスクを最小化しつつリターンを最大化する、ポートフォリオ最適化機能などを搭載している。
今回の合意は、インタートレードがこれまで展開してきた証券業務パッケージシステムに加えて、金融工学に基づいた情報提供サービスへ事業拡大することが目的。今後は個人投資家を含む幅広い投資家向けに、投資情報を提供することによって顧客層を拡大させていく予定。