東芝ソリューションと日本アイ・ビー・エム(日本IBM)は8月2日、両社の合弁会社であるT&Iソリューションの事業移管および解散について合意したと発表した。
T&Iソリューションは金融向けシステム導入と両社の協業強化を目的に、東芝ソリューション51%、日本IBM49%の出資によって1999年11月に設立された合弁会社だ。
両社の協業関係はすでに確立され、金融市場以外でもビジネス展開をするようになったことから、当初の目的を達成したとしてT&Iソリューションの事業を両社に移管、発展的に解散する。
なお、従来のT&Iソリューションの顧客に対しては両社が支援を継続する。