Panda Software Japanは、スパイウェア、フィッシング詐欺に特化したプロテクションを追加した高速ゲートウェイ対策アプライアンス「Panda GateDefender」の新バージョンを発表した。「Panda GateDefender 8000シリーズ」のユーザーは無償でバージョンアップできる。
新バージョンではアプライアンス機能を改良する新技術の追加によって、スパイウェアやフィッシング、その他のマルウェアをより効果的に阻止できるようになった。
スパイウェア対策としては、(1)パターンベースのプロテクションに加え、新たなコンテンツフィルタリングモジュールを搭載した「アンチマルウェア エンジン」、(2)2000万以上のURLをさまざまなカテゴリに分類するCobion(ISS社)の技術を搭載した「Webフィルタリング」、(3)ジェネティックマルウェアスキャン技術を取り入れた「ヒューリスティックスキャン」――を統合。また、フィッシング攻撃に対抗するため、「アンチフィッシング技術」に加え、「アンチスパム技術」「パターンベースの検出技術」「ヒューリスティックスキャン」を搭載し、「ファーミング」呼ばれるフィッシングの進化形までブロック可能になった。