編集部からのお知らせ
「ZDNet Japan Summit」参加登録受付中! 
新着記事集:「負荷分散」

IBM、WorkplaceでFirefoxをサポート--Linux販売体制の再編成もあわせて発表

Stephan Shankland(CNET News.com)

2005-08-10 11:02

 サンフランシスコ発--IBMは米国時間9日、同社のデスクトップソフトウェア製品「Workplace」を「Firefox」ウェブブラウザに対応させたことを発表した。

 IBMのWorkplaceは、文書作成/書類保管/カレンダー機能などを提供するソフトウェアだ。こうした作業の処理は実際には中央サーバが行っていて、ユーザーはウェブブラウザを介して同サーバにアクセスする仕組みになっている。

 IBMは以前は、「Mozilla」とMicrosoft「Internet Explorer」のみをサポート対象としていた。だが最近では、Firefoxが、Windows上でも広く利用されるようになりつつあり、マーケットシェアを伸ばしている。また、「Red Hat Linux」および「Suse Linux」ではFirefoxをデフォルトのブラウザとしている。

 今回の発表は、現地で開催されている「LinuxWorld Conference and Expo」で行われた。もっとも同社は、Firefoxのプログラマを雇用したことを2005年に入ってから発表しており、こうした動きについて示唆していた。

 IBMは、Linuxオープンソースオペレーティングシステム(OS)に対するサポートを声高に表明することで、同OSビジネスの発展に貢献してきた。同社は、Linuxサーバ市場ではDellおよびHewlett-Packardと、Linuxソフトウェア市場ではBEA SystemsおよびOracleと競合している。

 IBMはまた、同カンファレンスで、同社のLinux販売体制を再編成したことも明らかにした。これまで同社でLinux製品を販売していたのは、その製品(メインフレームやIntelベースサーバ、「Websphere」アプリケーションソフトウェアなど)を専門に扱う部署だった。

 現在IBMは、保険/航空宇宙/小売/エンターテインメント産業といった特定の業種の顧客が抱える問題の解決に、販売専門の社員があたっていると、同社でLinuxの世界展開を担当するバイスプレジデントScott Handyは話している。また同氏は、そのほかの販売スペシャリストが、ビジネスの柔軟性向上などのIT関連問題に取り組んでいるとも述べている。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    Google Cloudセキュリティ基盤ガイド、設計から運用までのポイントを網羅

  2. セキュリティ

    仮想化・自動化を活用して次世代データセンターを構築したJR東日本情報システム

  3. ビジネスアプリケーション

    スモールスタート思考で業務を改善! 「社内DX」推進のためのキホンを知る

  4. セキュリティ

    Emotetへの感染を導く攻撃メールが多数報告!侵入を前提に対応するEDRの導入が有力な解決策に

  5. セキュリティ

    偽装ウイルスを見抜けず水際対策の重要性を痛感!竹中工務店が実施した2万台のPCを守る方法とは

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]