マクニカネットワークスは10月上旬、米Trapeze Networksが開発した無線LAN関連製品群「Trapeze Mobility System」を出荷する。価格(税抜)は、無線LANスイッチ「MXシリーズ」が19万8000円、アクセスポイント「MPシリーズ」が9万9800円、運用管理ソフト「RingMaster」が40万円。
無線LANスイッチのMXシリーズは、IEEE802.1Qを用いたVLAN機能を持つ。RADIUSサーバから情報を得ることで、ユーザーごとの所属VLANの決定や帯域制御/アクセス制御ポリシーの適用ができる。ユーザー認証用のウェブインタフェースも備える。
運用管理ソフトのRingMasterは、オフィスの地図グラフィックス上で無線電波の範囲を描くことで、無線LANシステムの設計と運用を支援する。ネットワーク設計時には、RingMasterでデザインした無線LANの設計内容を無線LAN機器の設定として反映させられる。