ニフティは9月13日、企業向けの迷惑メール対策サービスである「迷惑メールフィルター」を強化し、迷惑メール判定技術にシマンテックの「Symantec Brightmail AntiSpam」を追加適用すると発表した。
迷惑メールフィルターは企業向けに提供されているサービスで、独自開発の迷惑メール判定技術と、迷惑メールの特徴を学習する「学習型フィルター」を組み合わせて迷惑メールを識別するものだ。今回Symantec Brightmail AntiSpamを追加適用することによって、より高い精度でのメール振り分けを実施可能になる。
Symantec Brightmail AntiSpamはシマンテックが20カ国以上の「おとりメールボックス」から収集した情報を活用した迷惑メール対策サービスだ。ニフティが個人向けに提供している「迷惑メールフォルダー」ではすでに実装されている。
迷惑メールフィルターの利用料金は、初期費用が1ドメインごとに税込で5万2500円、月額費用が1アカウント税込で263円となっている。