NICT、1号ベンチャーのカオスウェアから自動暗号化ソフトを無償提供

WebBCN (BCN) 2005年10月20日 11時35分

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 独立行政法人情報通信研究機構(NICT、長尾真理事長)第1号のベンチャー企業であるカオスウェアは、一般のパソコンユーザーを対象に、USBメモリを鍵のように扱うことでパソコンを暗号・復号化するソフトウェア「CIPHERON Initiative」の無償ダウンロード提供を開始した。

 USBメモリをパソコンから抜くだけで、パソコン内の指定ファイルを自動的に暗号化し、再び挿入するだけで復号化することができる。USBメモリを抜いておけば、万一パソコンを盗まれても情報が漏えいすることはない。この暗号化技術には、NICTの特許である高速暗号VSC(Vector Stream Cipher)技術を利用。高速で操作が極めて簡単なため、ユーザーがとくに意識することなく、暗号・復号化できる。

 今後、カオスウェアは、同製品に加えて、IPネットワークのLAN接続コネクタの抜き差しで自動暗号・復号化するネットワーク版の製品化にも取り組んでいく。一方、NICTでは、産業界への研究成果の普及の一環として、産業界と連携した技術移転を推進するとともに、研究成果を実用化する情報通信ベンチャー企業を支援していく。

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