NTT東日本と日本テレマティーク(NTI)、ラックは10月20日、「セキュリティ総合診断サービス」に新メニュー3サービスを追加し、10月21日から提供を開始すると発表した。
「セキュリティ総合診断サービス」は、NTT東日本がセキュリティソリューションの一環として提供しているサービスだ。今回追加されるのは「ログ収集による内部セキュリティ診断サービス」と「セキュリティホールスコア診断サービス」「エンドユーザモラル/PC環境診断サービス」の3つになる。これは企業にとって必要なセキュリティ診断をメニュー化したもので、ツールを用いた技術的な観点から定量的に実態を把握できる。
クライアントPCの使用傾向や重要情報の取り扱い傾向を分析する「ログ収集による内部セキュリティ診断」は、NTT東日本とNTIによって提供される。診断期間は約1カ月で、税込52万5000円から。「セキュリティホールスコア診断」はNTT東日本とNTIが協業で提供するもので、サーバのセキュリティパッチ適用状況やクライアントPCのOSアップデート状況などセキュリティの未対応度合いを診断する。診断期間は約1日で、価格は税込47万2500円から。「エンドユーザモラル/PC環境診断」はNTT東日本とラックの協業で提供され、クライアントPCのセキュリティレベル状況の把握をするとともに、情報セキュリティ対策の課題解決と指針/テクニカル・アドバイスを診断レポートとして提出する。診断期間は約1カ月で、価格は税込42万円からとなっている。それぞれ、診断結果をもとにSeCIOブランドメニューからセキュリティソリューションの導入ステップを提案する。