日立システム、USBで情報家電などでもデータ通信可能にするソフト

WebBCN (BCN) 2005年10月28日 12時10分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 日立システムアンドサービス(日立システム、中村博行執行役社長)は、USBを利用して情報家電や携帯電話などの情報機器間のデータ通信を実現する「EmMeisterU ホストプロトコルスタック版」の販売を開始した。

 USBを使った通信は、「ホスト機能」をもつPCと、「デバイス機能」をもつ周辺機器で行うことが一般的だった。ところが、テレビにマウスを接続するなど、情報家電とPC周辺機器をUSBで接続し、直接データをやり取りするといったニーズが増加。PCを仲介しない情報家電と周辺機器との接続では、情報家電側に「ホスト機能」を持たせる必要がある。そこで今回、この「ホスト機能」を情報家電に持たせることができるソフトウェアパッケージ「EmMeisterU ホストプロトコルスタック版」を開発した。

 新製品は、プロトコルスタック内部を階層構造化することにより、ホスト機能を組み込むのに必要な階層のみをカスタマイズできるようにした。また、デジタルカメラや携帯型音楽プレーヤーなどに適用ができ、「クラス」と呼ばれるUSB機器の通信手順の中でもユーザーニーズが高い「マスストレージクラス・HUBクラスライブラリ」を添付した。さらに、組み込みOSの「μITRON4.0」もサポートする。

 このほかの特徴は、(1)組込み向けリアルタイムOSに対応、(2)USB2.0のHighSpeed転送をサポート、(3)キーボードやマウスの接続を実現するHIDクラスをサポート、(4)カスタマイズを容易にするソースコードを提供―─など。

 同社では、「EmMeisterU ホストプロトコルスタック版」のパッケージと関連ソリューションを合わせて、今後2年間でおよそ2億円の売り上げを見込む。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
ビジネスアプリケーション

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
研究現場から見たAI
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
内製化とユーザー体験の関係
米ZDNet編集長Larryの独り言
今週の明言
「プロジェクトマネジメント」の解き方
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
セキュリティ
セキュリティの論点
ネットワークセキュリティ
スペシャル
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
CSIRT座談会--バンダイナムコや大成建設、DeNAに聞く
創造的破壊を--次世代SIer座談会
企業決算を追う
「SD-WAN」の現在
展望2017
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
PTC LiveWorx
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
さとうなおきの「週刊Azureなう」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
中国ビジネス四方山話
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
実践ビッグデータ
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化