電力や鉄道など社会インフラ制御系向けブレードサーバ、日立が12月に発売

ニューズフロント 2005年11月09日 14時24分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 日立製作所は11月9日、ミッションクリティカルな業務向けブレードサーバ製品系列「BladeSymphony」の新製品として、社会インフラや産業分野における制御系システム用の「BladeSymphony CF」を発表した。12月1日に販売を始める。出荷開始は2006年6月30日の予定。税込み価格は700万円から。

情報制御プラットフォーム「BladeSymphony CF」

 新製品は、電力システムや鉄道システム、産業システムなど、社会的なインフラや産業分野などで運用される各種制御系システムを構築するためのサーバ。WindowsおよびLinuxに対応したほか、同社の制御用OSを搭載し、リアルタイム制御、外部接点信号による異常通知、リモート立ち上げなど信頼性/可用性/保守性(RAS)機能を強化してある。業務アプリケーションはWindows/Linuxブレードで、制御アプリケーションは制御用OSブレードで動かすといった構成が可能だ。

 新開発の情報制御基盤ミドルウェア「NX Transfield」を利用すると、製造現場などで発生する制御情報と、そのほかの関連情報とを連携させることができる。「データの統合や選択、多重化により、情報の価値や信頼性を高められる」(同社)

 さらに、ギガビットイーサネットを使用したリング型LAN「μΣNetwork-1000」で、制御データと業務データの通信帯域を論理的に分離したネットワークを作れる。既存の業務システムも同一ネットワーク内で共存可能なので、制御系システムと業務システムの情報連携や、ネットワーク統合など効率的な運用が期待できる。

 同社は、11月15日から18日に東京ビッグサイトで開催されるシステムコントロールフェア2005に、BladeSymphony CFを出展する。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
クラウド基盤

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
ハードから読み解くITトレンド放談
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
研究現場から見たAI
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
内製化とユーザー体験の関係
米ZDNet編集長Larryの独り言
今週の明言
「プロジェクトマネジメント」の解き方
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
セキュリティ
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
セキュリティの論点
ネットワークセキュリティ
スペシャル
Gartner Symposium
企業決算
ソフトウェア開発パラダイムの進化
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
CSIRT座談会--バンダイナムコや大成建設、DeNAに聞く
創造的破壊を--次世代SIer座談会
「SD-WAN」の現在
展望2017
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
さとうなおきの「週刊Azureなう」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
中国ビジネス四方山話
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
実践ビッグデータ
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化