ディアイティ(dit)は11月10日、米国Exers Solutions 社が開発したユーザ認証アプライアンスサーバー「EXERS AS for SMB」を12月1日に発売すると発表した。税別価格は48万8000円で初年度300台の販売をめざす。
300人以下の中規模ユーザを対象とし、低コストで構築・運用できるユーザ認証アプライアンスで、IEEE802.1X認証に対応した有線/無線LAN機器のユーザ認証に利用するEAP対応RADIUSサーバー。認証方式はEAP-TLS、EAP-TTLS、EAP-MD5、MS-PEAP、LEAP等に対応し、ID/パスワードを利用した簡単な認証から証明書を利用した高度な認証システムまで対応する。
さらに、サプリカントソフトウェアのEXERS XKey Proと組み合わせて利用すると、定期的なパスワード更新がユーザ自身の簡単な操作で可能。また、デジタル証明書を発行できるCA機能やDHCPサーバー機能を装備。標準で冗長化にも対応しているうえ、冗長化構成の管理運営が容易にできるのも特徴。